前号まで、ウェアラブル端末はアイデア次第でさまざまな用途に応用できることをレポートしてきた。今号でレポートする日立製作所が開発したウェアラブル端末は、加速度や赤外線、温度、湿度、照度などごくありふれたセンサを搭載した首掛け式のカード型ウェアラブル端末である(右上写真参照)。普通の“活動量計”程度の機能しか実装していないが、実はこの端末で“一定規模の集団の幸福感...
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